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2014年8月30日 (土)

コクヨS&T CamiApp SはCrossPadの夢をかなえるのか? #CamiApp

コクヨS&T株式会社の新製品発表ブロガーイベントにお招きいただき、同社の新製品「CamiApp S」の話を聞いてきました。

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CamiApp Sとは?

CamiApp Sとは一言で言うと「クラウド連携できるデジタルノート」です。専用ノートにこれまた専用のペンで記入するとワンアクションでその内容がデータ化できるのです。

どこかで視た事がある?的な話は最後に回すとして、まずは概要から。

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開発に携わったコクヨS&T(株)・矢野氏によればCamiApp Sには以下の特徴(イチオシ機能と表現されておりました)があるとのこと。

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それは

  • 文字認識機能

  • 自動タグ付け・アップロード機能

  • Googleカレンダー連携

の3つとなります。

では順にご紹介。

 

1.文字認識機能

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ノートに記入した内容がモバイルデバイス(スマホやタブレット)へBluetoothで転送されるとデータはアプリ内のOCRによって文字部分がテキスト化されます。手書き情報はデジタル化されると同時にテキスト情報が加わる事で瞬時に検索可能となデータと使い始める事ができます。

OCRの認識率は現状で80%程度だそうですが、印刷文字ではなく手書き文字からの認識率としてはまずまずの数字だと思いますし、後から修整する事もできるので大きな問題ではないでしょう。

 

2.自動タグ付け・アップロード機能

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「アクションマーカー」とは従来のCamiAppから搭載されているコクヨS&T独自のマーキング機能で3本のバーを塗り分ける事により計8種の動作を設定する事ができます。例えばデータ化と同時に特定のタグ(キーワード)を付ける、メールに添付して送信する、指定したクラウドサービスへアップロードする、などの動作をワンアクションで行え、CamiAppの肝とも言える機能です。

CamiApp Sではアクションマーカーのバーを数字に置き換える形でこの機能を実装しました。従来のアクションマーカーと整合性を取るためなのか、使用できる数字が0~7まで8種となっていますが、これは文字種を増やす(アルファベットの使用)事などすれば動作設定の数を増やす事も容易に行えそうです。

 

3.Googleカレンダー連携機能

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CamiApp S専用の「打合せ記録」ノートブック・メモパッドを使用する事で、手書きの日時を認識してGoogleカレンダーへ保存ができます。単に予定を保存・共有するだけでなく、行動記録や備忘録としても使えそうで、楽しみな機能です。

iOSのカレンダーには諸般の事情で現状対応していないところがやや残念な部分です。

 

4.製品について

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本品のラインナップは少々複雑です。

形状ではノートブックタイプとメモパッドタイプの2種類があり、これにそれぞれiOS対応版とAndroid対応版が用意されています。NFC及びBluetoothの対応が現状のiOSとAndroidで異なるため、これでも最小の商品構成なのでしょうけれど、価格戦略的にどうなのだろうか?と気になる所です。

Amazonでの予約価格を示しておきますので参考までに。

 

iOS端末にNFCが搭載されたり、BluetoothのバージョンがAndroidとiOSで統一されると将来的にノートブックとメモパッドの二本立てになるのかも知れませんね。

 

■コクヨS&Tにおけるノートの進化

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CamiApp Sの概要発表に先立って、コクヨS&Tの長司(ちょうじ)氏から同社の代表的製品である「キャンパスノート」の歴史が語られました。同製品は今年で発売39周年、この間地道な改良・進化を続けてきたのだそうです。

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そして、デジタル機器の時代となり、2011年にはアナログ(ノート)とデジタル(スマホ、タブレット)を結ぶものとしてCamiApp(ノート、アプリ)が登場しました。

紙のノートに書いたアレコレをデジタル化してハンドヘルドデバイスへ取り込み、さらにEvernoteやDropBoxと言ったクラウドサービスを介して共有する事でアナログデータはデジタルデータへシームレスに繋がる様になりました。

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それでもアナログデータをデジタル化するためにはそれなりの手数が必要です。「もっと簡単に」、「もっと効率よく」と、利便性を追求し続け、

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この度登場のCamiApp Sに至る、と。

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「紙のノートに書くだけ、そのままデータ化」、とてもシンプルなコンセプトを具体化したガジェット、それがCamiApp Sです。

 

■CamiApp Sはデジタルノートを再定義する?

さて、冒頭に書いた「どこかで見た事がある感(既視感)」について、です。
専用ペンとパッドを使ってノートに手書きした内容をデジタル化する「デジタルノート」の先駆けとして16年前(1998年)に登場した米IBMの「CrossPad」が挙げられます。

CrossPadはペンによる手書き入力をマウスやキーボードに代わるパソコンのユーザーインターフェイスとして期待されましたが、入力デバイスとして高価であった事や用途が限定されるなどから普及する事はなく短命に終わりました。

そして今回発表されたCamiApp SはCrossPadと基本的に同じハードウェア構成となっています。

ここがデジャブ(既視感)ポイントでAppleがiPhoneを発表した時によく似ているのです。

Appleは2007年、初代iPhone発表時に「携帯電話を再定義する」としました。携帯電話と言いながらもiPhoneの基本構成はテンキー主体のフィーチャーフォンではなくPDA(Personal Digital Assistance、携帯情報端末)であり、これに通信・通話機能とアプリケーションを載せた物で当時のAppleらしく枯れた技術の組み合わせでありました。

AppleはiPhoneをあくまで携帯電話としてその基本機能である通話やメール等のコミュニケーションツールを軸に機能の追加や使い勝手を追求し、現在のスマートフォンに至っています。PCと共に使う事が前提であったPDAに通信機能を付加しただけではここまで広く一般に普及するデバイスとはならなかったでしょう。

CrossPadの開発コンセプトはマウスやキーボードに代わるパソコンのユーザーインターフェイスとしてペン入力の可能性を追求する事でしたが、始めにPCありきだった為にPDAと同様広く一般に普及をする事がなかったのです。(その思想はドローツールであるペンタブレットに活かされることにはなりましたが)

翻ってCamiApp Sは広く普及している紙のノートが源流であり、紙に書かれた情報をデータ化するためにスマホやタブレット(上のアプリ)やクラウドサービスを組み合わる事でユーザービリティを追求しました。

既に広く普及している製品の使い勝手を最新の技術でフォローしてその存在価値をより高める行程はiPhone登場時のそれと重なり、その意味でCamiApp Sはデジタルノートを進化させた、と言うよりもむしろ”再定義”したのだと思います。

かつてのPDAが果たせなかったモバイルデバイスの世界観をiPhoneが別の切り口から発展させた様に、CrossPadでは果たせなかったデジタルノートの在り方をCamiApp Sは発展させる事ができるのか?、今後の成り行きがとても楽しみでエキサイティングな発表会でした。

 


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