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2014年5月13日 (火)

サントリー 「南アルプスの天然水」のふるさとを訪ねて (2)

前編(1)からの続きです。

白州・尾白川渓谷を散策した後、サントリー天然水白州工場へ移動して同工場の成り立ちと天然水に対するこだわりを同社日下部氏より講義していただき、工場見学を行いました。

DSC07925

サントリーさんよりお招きいただいた「サントリー南アルプスの天然水ふるさと体験ツアー2014」、天然水の源となる甲斐駒ヶ岳水系・尾白川渓谷を体感した後、今度はサントリー天然水白州工場内セミナールームへ移動して「サントリー南アルプスの天然水」特別セミナー、まずは同工場の概略説明と工場見学です。

講師はツアーガイドに引き続きサントリー・日下部さんです。

DSC07908

その内容をさっくりまとめると

■工場の立地について

  • 白州工場は東京からわずか2時間の距離にあり、甲斐駒ヶ岳の麓、豊かな自然に囲まれた標高700mに立地 。 
  • 3000m級の山々を有する南アルプス国立公園は1964年に国立公園に指定され今年で50年周年を迎える。 
  • 2007年、「南アルプス世界自然遺産登録推進協議会」が発足し登録に向けて活動中。 
  • 南アルプスを水源とする最良の水と、この水質を守る赤松自然林が決め手となり、1970年、当時の佐治敬三社長がこの地にウィスキー蒸留所の建設を決め1973年から操業を開始 
  • 水を汚さず自然の状態を保つため敷地内では農薬(除草剤など)を一切使わない

DSC07910

この広大な工場敷地内の管理に農薬を一切使わない環境保全重視の徹底ぶりには驚きましたね。従業員だけならまだしも工場見学で随時一般の人も入る訳で、維持管理にかかる手間を考えると頭が下がります。

 

■サントリー天然水のこだわり 4つのポイント

1.厳選された3つの水源

  • 雄大な自然と象徴的な山に育まれた水がある場所で、水質・水量が充足され、
    かつ環境保全が可能で、将来的にもその水質・水量共に守り続ける事ができる場所
    を選定 
  • 阿蘇・奥大山・南アルプスの三カ所でサントリー天然水が作られる→それぞれに特徴がある 
  • 白州(南アルプス)の天然水は周囲の花崗岩層により火山性成分が少なくミネラル分が比較的多いのが特徴

 

2.貴重な自然の恵み(水齢20年)

  • 降雨の1/3は蒸発し、その他は多くが表面を流れていくか、土壌からしみ出し流れてしまう 
  • 降雨による水は、20年以上の歳月をかけて大地にしみ込み、地中を浸透する事で「自然に磨かれた」天然水となる 
  • 水がしみ込んでいくプロセスには土が必要特にで山表面の土を豊かにする必要がある 
  • 天然水を育む力(水源涵養力)を高めるためには、森林に雨をしみ込ませるふかふかの土を厚く育てる事も必要

DSC07921 

ここで水が土の層を通って濾過される様子を模式的に再現するデモが行われました。濁った水が円柱状水槽の下部へ到達するまでに次第に透明な水へと変わる様子は見学に来る子供達にとても興味を持って貰えるそうですよ。夏休みの自由研究にもなりそうですね。 

 

3.自然との共生(天然水の森)

科学的根拠に基づき、専門家の力を借りて水を育む森を守る活動を工場の上流にあたる「天然水の森 南アルプス」にて実施している

  1. 水文調査
    サントリー水科学研究所が中心となり、地面の下を水がどの様な所を通ってどんな水質となるのかを調べる 
  2. 植樹
    針葉樹だけでなく広葉樹もDNAまで配慮してその土地に元々生えていたものを植える 
  3. 間伐
    適切な間伐と枝打ちにより林内に光が入ると、様々な草や広葉樹が生える 
  4. 獣害対策
    若木がシカ等に食べられないように対策

 

4.環境負荷削減(省資源容器)

  • PETボトルの軽量化 
  • 植物由来原料(エチレングリコール)30%ペットボトル使用開始 
  • 国内最薄ロールラベル 
  • エコクリアパック(阿蘇、南アルプス)

となります。

「天然水の森」を作り育てている話は興味深かったですね。地下水を採掘取水するだけであれば、原材料費は自然のモノなのでかかりませんが、その原材料環境を守るために広大な土地を保全する、その費用たるや。植樹一つにとってもみても、木材を資源とするために植樹する林業とはその目的が異なり、地域のDNAレベルまで種を追求していたとは!

 

■工場見学

南アルプス天然水工場の概略を聴き、いよいよ生産現場の見学です。

DSC07927

2010年から稼働している新工場は建屋の屋上に大規模な太陽光発電装置を擁して生産設備の電力を補っているそうです。

DSC07931

ほぼ無人化された設備を直接見る事は出来ないので、スライドを使って説明がありました。ここに驚きの仕掛けが!
スライド上映のスクリーンには見学用のガラス窓をそのまま使っているのです。このガラス、実は電気的に屈折率を変える事でき臨機応変に不透過のスクリーンにしたり透過のガラスにしたりできるのですね。実際、この後に生産設備の一部を見学できるようになりました。

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さらにはスライドの中に見学者をリアルタイムで写し込む仕掛けも。

工場の説明をただ聞くだけでなく一体感を味わえる、こんなギミックを持つ南アルプスの天然水工場、ホスピタリティーに満ちた工場なんですね。

DSC07979

最後の写真は南アルプス天然水・新工場の外観。向かって右側の建物がが工場、左側の建物は出荷前の倉庫です。この工場の奥に新しい工場を建設中との事です。

(3)後編へ続きます。


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