今回が最後なの？ビアフルナイト#2014 #beerfull

生ビールブログのタカバシさん（@draftbeerman）とネタフルのコグレさん（@kogure）さん共催

のビールイベント「ビアフルナイト」に参加して美味しいビールを堪能してきました！

今回で2回目の参加となるビアフルナイト、文字通りビールをみんなでワイワイと楽しむイベントです。

会場は前回に引き続きグリフォン・新宿。気になるイベントスペシャルメニューは海外ビール10種類と国産クラフトビール10種類の総勢20種類と軽食が飲み放題・食べ放題という内容でした。特に今回はA4紙にビールメニューを印刷した物が配られ「あれ？何を飲んだのだっけ？」と酔っ払いにありがちな記憶喪失に対応すると言う店頭スタッフの嬉しい配慮もありました。

と言う事で、今回は普段あまり飲むことがない海外勢を中心に飲んでみましたよ。

一杯目は皆さん共通のお通しビールと言う事でアメリカ・ペンシルバニア州ダウニングタウンにあるヴィクトリー・ブルーイングの「ヘッドウォーターズ・ペールエール(5.3%)」で始まりました。

柑橘系の、特にグレープフルーツのような爽やかな香りとキリッとした苦みがスッキリ飲みやすくて旨い！妙に暖かい気候だったビールイベントの一杯目を飾るにふさわしいビールでした。

二杯目はこれも春のような陽気にふさわしい神奈川県厚木市はサンクトガーレンの「さくら(5.0%)」です。

名前の由来となる桜は高遠の桜花と葉を使っているのだそうで、キメの細かな泡と共に深い苦み、そして桜餅の様な薫りを味わえます。正に春のビールですね。

どんどん行きます、三杯目。アメリカ・コロラド州ロングモントはレフトハンド・ブルーイングの「ストレンジャー・ペールエール(5.0%)」です。

見た目とは裏腹に、一杯目に飲んだヘッドウォーターズ・ペールエールと比べるとこれはIPAですか?と一瞬感じるような深い苦みが特徴的で旨かった。端にちょこっと写っている鶏の唐揚げとベストマッチ！

と、ここで食事も軽くご紹介。
ボイルドウィンナーや上で述べたアツアツの唐揚げ、サラダ、スパイシーなフライドポテトもありましたが、本日の一推しはこちら、中身ぎっしりのトルティーヤロール（ハイローラー）です。ベーコン、チーズ、トマトにレタスの軽いながらも複雑な具材がビールの味を引き立てます。

さて、良い感じに出来上がってきた所で四杯目、イギリス・イングランド北部はソーンブリッジの「ジャイプルIPA」をいただきました。

深い苦みの中に柑橘系のほのかな甘味が感じられる不思議なIPAでした。これはクセになりそうな味です。

どんどん行きましょう！五杯目は国内に戻って福岡県・北九州市は門司港レトロビールの「ピルスナー」です。

エール系ばかり飲んできたので口直し的にスキッとしたピルスナーを、と考えて頼んでみたのですが、シャープな味わいの中にかすかな甘味を感じる、一風変わったピルスナーでした。

そして終会近くの六杯目（今回の最終でした）。デンマークはミッケラーの「ミッケルズドリーム アメリカンピルスナー」です。

いや、なんだろう、これ。ピルスナー的なシャープさを持ちながら柑橘系風味もあり、さながら一杯目に飲んだヘッドウォーターズ・ペールエールのよう。これがピルスナー？丸でペールエールじゃないか！いや、だからアメリカンなのか？　事程さように驚かされながらも、とても美味しいビールでしたよ。

そんなこんなで「全種類飲みますよ！」などと鼻息荒く参加してみたものの、敢えなく6杯で打ち止め終了です。でも個性的なビールを充分に楽しめたし、食事はどれも美味しかったし、なにより同席でお付き合い頂いた方々は皆さんビール好きで楽しい方ばかりで（当たり前か）、あっと言う間の二時間、ご馳走様でした！

最後に。今回はお土産もいただいてしまいました。それは、

4月8日に全国で発売予定のサントリー「和膳」。
「和食がおいしくなるビール」と言う触れ込みですよ。どんな味なんでしょうか、こちらも楽しみですね。

今回の会場となったグリフォン・新宿はこちらです。

BEER DINING THE GRIFFON　新宿店
東京都新宿区歌舞伎町1-2-1 ナインティー新宿ビルB2F