エプソン カラリオ EP-976A3試用レポート(1)~開封・設置編
1.開封編
やっぱりプリンターの箱ってでかいのですよね。
付属品を取り出し、いよいよ本体、これをどの様にして取り出すのか、毎回考えます。
しかし、今回は箱の中蓋を良く見てみると・・・
この様な図(Infographic)が画いてあります。
つまり、プリンター本体を包んでいるビニール袋のこの部分を掴んで手前に引っ張り出せ、と言う事なんですね。
するっと引っ張り出す事が出来ました。
なるほど、ビニールの開口部を敢えてクシャクシャに残してあったのは、この為だったのですね。
しかし、これ、箱を注意深く見ていないとちょっと判らないかも知れません。
と言う訳で、無事に箱から本体が出てきました。
ここで付属品を確認しておきます。付属品は書類4枚とソフトウェアのディスク、
セットアップ用のインクカートリッジ6色分(6個)と電源ケーブルです。
USBケーブルやLANケーブルは今時付属しません、念のため。
2.設置編
さて、次の作業はEP976A3を設置する事になりますが、ここで問題はそのスペースです。本機を購入する多くの場合、それはプリンターの買い替えとなるでしょうから、既存プリンターのスペースへ本機を置けるのか?が焦点になるかと思います。
私は現在の主力機種、キヤノン PIXUS MP640のスペースへ置く事にしました。
ハイ、ゆとりあるスペースとは言い難い場所ですが、A3機ながらコンパクトなEP-976A3は問題なく置く事ができました。
さて、ここでプリンター本体の横幅を既存機と比べてみたいと思います。
まず、キヤノン PIXUS MP640をEP-976A3に上に載せてみます。
MP640の横幅は450mm、EP-976A3が479mmで両者の差は29mm。従って左右1.5cmほどEP-976A3が大きいことになりますが、私の環境ではこれも許容範囲でした。
次に予備役のエプソン EP-702Aを同様に重ねてみます。
EP-702Aの横幅はMP640と同じ450mm、結果もMP640と同じでした。
因みに奥行きはMP640:368mm、EP-702A:386mmに対してEP-976A3:356mm(いずれもトレイ収納時)と小さくなっており、こちらも問題になりません。
つまり、従来のA4複合機を置けるスペースがあればEP-976A3へリプレイスしても困ることは少ないと言えるでしょう。
3.ここまでのまとめ
- パッケージは相変わらず大きいが、本体の取り出し方には工夫が見られ実際取り出しやすい
- 4,5年前のA4複合機からの買い替えならば設置スペースで困ることは殆ど無い
先日のブロガーイベントで体験した時のEP-976A3は比較対照がコンパクトな同社のEP-806AWだったので、正直な所、それ程コンパクトには感じませんでした。しかし、自分の環境に設置し、従来のA4複合機と比較してみるとその差は数値以上に小さく感じました。なのでA3印刷に興味があるけれど設置場所の問題で躊躇っていた方にEP-976A3は検討に値するプリンターだと思います。
続きます。
« バイク用のグローブとヘルメット・シールドを新調する | トップページ | エプソン カラリオ EP-976A3試用レポート(2)~初期セットアップ編 »
« バイク用のグローブとヘルメット・シールドを新調する | トップページ | エプソン カラリオ EP-976A3試用レポート(2)~初期セットアップ編 »
コメント