Windows 7のセットアップ(4)
外付けHDDへ保存してある旧環境のファイルをWindows7の転送ツールで新しい環境へ転送します。
これはVistaにあるツールと基本的に同じ操作となるので、既に使ったことがある人ならばスムーズに進められると思います。
注意点としては同ツールのウィザードの
「現在使用しているコンピューター」ダイアログ中に
「これは新しいコンピューターです」
「これは今までのコンピューターです」
と表示され、ちょっと戸惑ってしまうところですね。
「新しい」の対となるのは「旧い」だと思うのですが。
それはともかく、転送ツールによる環境の移行は約13分とこれまた高速に終わりました。
MacOSXの移行アシスタントと比べると相当に速いですが、これは移行するデータが少ないから、でしょうね。特に今回はメールのデータもなく写真データのコピーとネットワーク設定など基本項目のみだったからでしょう。アプリケーションも移動してくる移行アシスタントとは基本的な動作が異なります。
転送ツールによる作業が終わったところで再起動すると、Vistaで設定していた壁紙が登場します。見慣れた物故に一気に新OSの新鮮味が無くなってしまうところがまた面白いですね。
その後、セキュリティーソフトとして無償のMicrosoft Security Essentialを入れて運用していますが、Lenovoの純正ユーティリティが使えない(USのサイトにアップされている物だけでは到底不足)ので、しばらくしたらリカバリーをかける予定です。
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しゃむ吉さん、
私はVM Ware Fusionの方にWindows7をインストールしました。アップグレード版ではなく、ノーマルのUltimate版を購入し、新規にインストールしました。私の方も、アプリの件数が少ない事もあって、未だとりわけ問題は出ていません。ただ、普段Macに慣れていると、多言語環境をサポートするだけで、Ultimate版を買わないとならないと言うのがどうも腑に落ちないです。
投稿: 鼻毛石 | 2009年11月 8日 (日) 21時39分
鼻毛石さん こんにちは!
全くMSと来たらOSに対して難解なグレードを付けすぎですよね。
多言語環境なんて全てのグレードで必要な人は必要な訳ですよ。
無償オプション(テクニカルサポート無し)
でダウンロードインストールにしても良いくらいだと思います。
逆にMacOSXはそれだけシンプルな体系で多機能だと言えますが
投稿: webmaster | 2010年9月15日 (水) 16時27分