ミュージックキャッチャー
MAX850HDにおけるCDのリッピングフォーマットはATRAC3です。
平原綾香の「ODYSSEY」を取り込んでオリジナルCD、CD-RW上のMP3(160kbps)、iPod mini上のAAC(128kbps)と比較してみました。
その結果、どの圧縮フォーマットもオリジナルと比べると音の奥行き感が少し狭まり、薄っぺらな感じに聞こえます。
その中でもミュージックキャッチャーは平原綾香のハスキーボイスがさらにハスキーになり、やや耳に付く感じがします。
ただ、平原綾香の声ってホントはもっとハスキーなのかも知れず、またMP3やAACの音は普段聞く音源のため耳に慣れている事もあるかも知れません。
よって、これをもってしてATRAC3の音質はMP3やAACより悪いとは断言できません。
言うなれば「好みの問題」の範疇でしょう。
好みの問題と割り切れば、この機能、普段使いでは「使える」機能と言えそうです。
以下、余談
MAX850HDではオリジナルCDとMP3とで音質の差が結構感じられました。
これまで使っていたJVCのKW-MCD500ではこれほどの差異は感じられませんでした。
やはりオーディオ専用機の方が音造りについて金を掛けていると言う事なんでしょう。
逆に多機能カーナビでは様々な制約から音質については妥協せざるを得ない部分があるのだと思います。
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